2023年8月30日(水)
お知らせ
御首題
蓮育
6月から4ヶ月連続の月替わり御首題も今回が最終回・・・
最後の9月のイラストをご覧ください!
~月替わり蓮育アート御首題とは?~
蓮の成長の過程を月ごとに描いたイラストを用いた御首題で、今年はumi/asako unnoさんとのコラボ御首題です。
①見開きサイズ:1,000円
②ハガキサイズ:500円
ご希望の方は庫裡玄関にてお申し出下さい。
作者紹介
umi/asako unno
静岡市出身・在住。
イラストレーターとして活動中。
紙ものを作るのが好きで、フリーペーパーや雑誌も発行しています。
インスタグラム
https://www.instagram.com/o__u_m_i/
~umi/asako unnoより~
今月は蓮の花托の上で休む赤とんぼを描きました。
最近の9月はまだまだ暑いですが…
一番暑い時期を頑張って過ごした全てのいきものにお疲れさまの気持ちです。
4ヶ月間、御首題の絵を描かせて頂いて毎回いきものの生態を調べましたが、
同じ瞬間を生きていても、その中に様々な命のサイクルが存在しているのだと知ることができました。
蓮を見るたびに私はそのことを思い出すことができそうです。
ありがとうございました。
右・御題目
中央・蓮のイラスト
左・「不染世間法 如蓮華在水(ふぜんせけんぼう にょれんげざいすい)」
法華経 『従地涌出品 第十五』の一節
〜世間の法に染まらざること 蓮華の水に在るが如し〜
蓮は泥の沼地でそこにしっかりと根を張り、養分を吸収します。
しかし泥の色には染まらず、自分が本来持っている色の花を咲かせます。
お釈迦様は「泥の沼地」とは私たちの生きているこの「現実世界(娑婆世界)」だとおっしゃっています。
私たちが生活する現実世界は、良いこと悪いことだけでなく本当にいろいろなことがあり、喜び・悲しみ・嫉妬や愚痴が渦巻いています。まさにグチャグチャに混ざったまさに「泥の沼地」のようなものです。
その現実から目を背けて生活は出来ませんし、全てが混ざり合ったものが現代社会なのです。
そこで大切な事は、現実をしっかり受け止めてそこに足を着ける。
そして、蓮のように沼地から自分の糧となる事を吸収していくことが成長に繋げ、自分自身の花を育てることです。
今月は秋をイメージしたメタリックオレンジの御題目にイラスト
見開きサイズ+ハガキサイズのセットのみ
送料+志納金:1,900円
下記のいずれかで志納金をお納め下さい。
・現金書留
・銀行振込
・PayPay
ご希望を明記して下記よりお申込み下さい。
お問い合わせ・お申し込み | 静岡県焼津市にある日蓮宗示迹山上行寺(じょうぎょうじ) (jogyoji.jp)
こちらから振込先などをご連絡致します。
※日付について
郵送の場合は、◯月吉日となります。
ご了承下さい。
蓮育アート御首題の志納金は次年の蓮育活動と境内整備費に使わせていただきます。
ご理解とご協力をお願い致します。
千大黒天絵図御首題は御好評を頂いており、引き続き授与しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。