2024年2月2日(金)
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告知が遅くなりましたが・・・
私たちの生活に欠かせない“針”
折れてしまったりして役目を終えた針たちをご供養するのが“針供養”です。
2月8日(木) 10時〜
起源はさだかではありません。
しかしながら平安時代(9世紀後半)には風習があったようで、全国的に広まったのは江戸時代中期以降とされております。
かつて、12月8日と2月8日は“事八日”と呼ばれておりました。
12月8日を事納め、2月8日を事始めと呼び、事納めには農耕を終え事始めには始めるとされております。
この両日はつつしみをもって過ごす日とされ、この日は針仕事を休むべきと考えられておりました。
そして使えなくなった針を寺社に納める、あるいは豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺したりすることで供養し、裁縫の上達を祈りました。
上行寺は先々代住職の時代から、焼津和裁組合の方々とともに50年以上の長きに渡って針供養を行ってきました。
近年は和裁組合の組合員の減少と高齢化に伴って、上行寺の年中行事として行っております。
墓地内にある「針塚」は昭和45年に建立され、これまで納められた針をご供養しております・・・
※針塚があるお寺は珍しいです。
今年も皆様方がお使いになった針に、
「ありがとうございました」
「お疲れ様でした」
このような想いを込めてご供養致します。
使い古した針を持参して法要にご参列下さい。
㊟当日参列出来ない方は前日までに寺にお持ち下さい。
郵送も受付致します。(着払不可)
すでに数件お預かりしております。
お問合せ・お申込みは下記のフォームからお願い致します。
https://jogyoji.jp/contact/