2022年9月13日(火)
蓮育
日々のこと
気づけば9月も半ば、もうすぐ折り返し。
一時期ほどの暑さではありませんが、まだまだ30℃越えの日々が続きそうです。
「暑さ寒さも彼岸まで・・・」
昔から伝わる言葉ですが、今年の暑さはいつまで続くのやら・・・
今年は6月16日に最初に開花しました。
そして、、、
最後の花が散る8月26日までの70日余りの間、存分に楽しませてくれました。
今年も数多くの花が咲いてくれました。
お参りの方々にも、
「今年も綺麗に咲いたね!」
「立派に育ったね!」
「本当に癒やされる・・・」
などと多くの方々から言葉を掛けていただきました。
蓮育は上行寺の風物詩・恒例行事となってきています。
蓮目当てでお越しになる方も多いです。
また春に蓮の株分けをした方々からも、
「うちのも咲いたよ!!」
という声を掛けていただきました!
お寺から“嫁いでいった”蓮たちが元気に成長したお話を聞くと、本当に嬉しい限りです・・・
ありがたいことに、蓮がきっかけで多くのご縁が広がっています。
現在は花も終わり、少しずつ枯れていっています。
今年新たに買い入れた3品種の蓮
①童歌(わらべうた)
②杏花春雨(きょうかしゅんう)
③ばい紅重台(ばいこうじゅうだい)
・童歌と杏花春雨
葉は育ちましたが、蕾が出てこず・・・
たぶん蓮根は育っていると思うので、また来年再チャレンジしてみます。
・ばい紅重台
結局育たず枯れてしまいました・・・
このようになってしまったのは初めてなので、正直ショックです。
植物を育てるということは簡単なことではなく、思い通りに行かないなと改めて感じました。
これらは次回の反省として、次に活かしていきたいです。
今年、新たに2種類の睡蓮を育て始めました。
①姫睡蓮
②パープルザンジバル
睡蓮を育てるのは初めてでしたが、どちらも多くの花を咲かせてくれました。
姫睡蓮の黄色
パープルザンジバルの紫色
どちらも蓮と違った色味の花なので、境内の新たなアクセントとなりました。
睡蓮は現在も花をつけています。
もう少し楽しめそうです。
こうして今年の蓮育もひとまず終わりを迎えようとしております。
来年もまた綺麗な花を楽しめるように・・・
これからもしっかりと世話をしてきます。
来年の根分けの時にはワークショップでも開いて、参加者の方と一緒に根分け・植え替え作業をしていこうかな。
それも楽しいかもしれませんね・・・