2024年4月1日(月)
お知らせ
コラム
4月、ついに新年度の始まりです・・・
春のはずが、、、
暑い!!
静岡では先日早くも夏日を記録したそうで・・・
桜を楽しむ期間が短くなってしまうようです。
雨も多いですし。
春先はこんなにも雨が降っていましたかね?
なんだか季節感がおかしくなっています。
どうせなら花粉の時期がとっと終われば良いのに・・・
早くこの苦しい時期を脱したいと思う今日この頃です。
そんな今月の掲示板の言葉は、、、
慢心と怒りを捨てて心を穏やかに・・・
日蓮聖人は「持妙法華問答抄」という書の中で
汝(なんじ)、仏にならんと思わば、慢(まん)のはたほこを倒し、瞋(いか)りの杖を捨てて、
偏(ひとえ)に一乗に帰すべし。名聞、名利は今生のかざり、我慢偏執は後生のほだしなり。
ああ、恥ずべし、恥ずべし、恐るべし、恐るべし。
《訳》
あなたが、仏の境地に至ろうと思えば、おごりたかぶる気持ちの旗や他者への矛(ほこ)を
おろしなさい。怒る心も捨てなさい。そして、ただひたすら法華経を信じ、実践し
なさい。
出世や名誉などは、この世の飾りに過ぎないものである。自我を通し、そのことだけに固執するのは
死後まで続く苦しみとなるだろう。まったく、恥ずかしいこと、恐ろしいことである。
仏教では、悟りを得ないのに得たと思い上がる人・驕り高ぶった人を増上慢(ぞうじょうまん)と呼びます。
驕り高ぶった者は、そのままではそれ以上の成長は望めません。
なぜなら、、、
他人と比較して、自分が優れていると勝手に思い込んでいるからです。
また仏教において「怒り」は三毒(さんどく)のひとつと示されています。
三毒とは、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)という人間の諸悪・苦しみの根源であり克服すべきもの。
貪 – 貪欲(とんよく)ともいう。むさぼり(必要以上に)求める心。一般的な用語では「欲」・「ものおしみ」・「むさぼり」
瞋 – 瞋恚(しんに)ともいう。怒りの心。「いかり」・「にくしみ」
癡 – 愚癡(ぐち)ともいう。真理に対する無知の心。「おろかさ」
私たちは誰しも、「おごり」や「いかり」の感情を持っています。
その感情に任せて行動してしまうと、自分や周りの人たちを傷つけてしまうでしょう。
慢心や怒りに支配されず、「謙虚さ」や「やさしさ」を持って行動しましょう。
慢心や怒りが現れたら、、、
心の中で御題目を唱え、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか⁉
新年度を迎え、新たな環境で生活をスタートする方も多いでしょう。
どんな時も謙虚さと優しさを忘れずに!!
良い新年度のスタートを切れるように祈っております!!
~今月・来月の予定~
今回は朝から開催です!!
お寺から土曜の朝をスタートさせる・・・
そんな日もアリだと思いますよー!!
今年もやります!!
eスポーツもあるよ~!!
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第2回焼津市小学生eスポーツ大会【大乱闘スマッシュブラザーズspecial】参加お申込みフォーム (google.com)
参加枠を増やしました!
よろしくお願い申し上げます。
今月もよろしくお願い申し上げます。
花粉に負けずに頑張りましょう!!